夏にピッタリ爽やかファンキーポップ
ポップシンガーの多様性著しい
近年ポップシンガーの多様化が著しいね。ホント近年はポップシンガーの多様化が著しいわ。ダイヴァシティってやつ?
そもそもポップシンガーってなんやねんて言う話やけれども。適当に定義づけるなら若者向けのキャッチーなアイドル的存在の歌手ということでよろしいか。
一番わかりやすいのがジャスティン・ビーバー氏よね。彼はどこからどう見てもポップシンガー。甘い声に打ち込みビートでラブソング。まあ私生活はアレとしても代名詞的存在どすわな。
そしてファンクの要素を前面に押し出したのがブルーノ・マーズ氏ですやん?ロックファンをも虜にしたキレのあるハイトーンボイスは音楽会の宝どす。
尖っていないと許されない時代に突入
あとビリー・アイリッシュ氏も新手のポップシンガーだよね。彼女の音楽を最初に聴いた時には「なんじゃこれ?」感が凄かったけど、だんだん慣れていくにつれてポップさに気が付いた。新たなスタンダードを生み出す力ってこういうことなんだなぁと教えてもらった気がします。(ジャスティンとコラボした「bad guy」はダークとポップのバランスが素晴らしかった)。
と言うわけでただ耳馴染みのいいって言うだけじゃなくて、尖っているアーティストじゃないとポップシンガーも許されない時代に突入したわけよ。聴衆の耳が肥えまくってもう聴き手に迎合しているだけじゃダメってことね。
オマー・アポロ、ファンク&スイート!
そんな中、最近知ったアーティストがオマー・アポロ氏。「Ashamed」を聴いてビックリよ。Aメロはプリンス的変態ファンクで攻めるくせに、サビでいきなりスイートなR&Bに切り替わる瞬間がカッコいい。なかなかやりよるんですわ。
そして彼の代表作になりそうなのが「So Good」なんです。夏にぴったり爽やかファンキーポップなわけですよ。もはやどこがサビかわからない畳み掛けるグッドメロディの嵐。
どこを切り取っても海岸をドライブしている気分に浸れてしまう。山下達郎氏もビックリの完璧な構成。しかもドラムのフィルインがドンピシャで気持ちエェのよね。ドッドッドンドコッっていうね。たまりませんなぁ。サビがそのまま「So good」の一言で終わっちゃう点もSo Good!!
バンドサウンドにこだわりあるアレンジ
彼はギターへのこだわりが強いような気がしている。他の曲でもギターがめっちゃ本格的で、ジョン・メイヤー系のシンガーソングライターかと思ったら、PVを見るとギターを弾いているわけでもなかったり。
どちらにしてもアレンジへのこだわりがあって、バンドサウンドとしても奥深い仕上がっとります。今、車で旅行するなら外せないアーティストですわ。
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