Jeff Buckley「Lover, You Should ‘ve Come Over 」
Rolling
The 1975「She’s American」
厨二かよっていうタイトルがヤバい。「I Like It When You Sleep, for You Are So Beautiful yet So Unaware of It」ってどれだけヤバいかというと仮にオレがこのタイトルでアルバムリリースしたらヤバいやろ。というヤバさである。
Green Day 「21 Guns」
「Green Dayはバラードが凄い」とはロリング家の家訓の一つだが、あらためてその事実を実感している。彼らの代表曲とされているものの多くは疾走感溢れるポップロックソングだが、そういった世間の認識は改めるべきだ。
【投稿作品】Corinne Bailey Rae「Hey, I Won’t Break Your Heart」by ドーナツ
「大人になった」などと吹聴すること自体が幼さの表れと知りつつ、この度は敢えて言いたい。大人になったもんだ、と。
それはコリーヌベイリーレイのライブを観るという一つの夢が叶ったからであり、この様な回りくどい言い回しは詰まるところ、承認欲求の鬼と化したわたし一流の「ねぇねぇ、聞いて聞いて♪」であることを認め、まずはお詫び申し上げたい。
Hole「Malibu」
コートニー・ラブ率いるHoleは不思議な魅力を持ったバンドである。コートニーのイメージのせいか、硬派なロックファンにはあまり興味を持たれていないような気がするが、基本的にはポップとハードの両方を兼ね備えた良いバンドなのだ。
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【投稿作品】Belle And Sebastian 「Another Sunny Day」by Vgooh
ある夏、英国のケンブリッジにいた。語学学校の壁に貼られたレクリエーションリストに、スコットランド旅行とあってどんなに興奮したことか。僕は文学少年の御多分にもれずベルセバに夢中だった。
The Killers 「When You Were Young」
最近仕事まみれですっかり音楽の醍醐味を忘れてしまっていた。ロッキンボーイズにとっての幸せとは「毎日聴くのが楽しみなアルバムがあること」だった。高校時代からその喜びに気づいてから私の人生は変わったのだ。
【投稿作品】Ben Folds and Nick Hornby 「Claire’s Ninth」by よんきー
では私も。とはいえ前身のローリング・サンダー・レビュー以来お馴染みの泣く子も黙るロッキン・ピアノマン、ベン・フォールズのことをよく存じ上げておりませぬ。手元にあるのはただ一つ。英国の作家、ニック・ホーンビィとの異色のコラボ・アルバム『Lonely Avenue』のみでございます。
Ron Sexsmith 「Foolproof」
アコギを手に弾き語るシンガーソングライターが好きである。もちろんピアノも。その魅力は何かと言うと等身大のリアリティなんだと思う。「歌手のための作曲家」ではなく「自分が感じたことを自分のために曲にする」という行為がもうたまんないよね。
【投稿作品】Ben Folds「The Luckiest」by ドーナツ
The Luckiestがベンフォールズのベストではないし、収録アルバムrockin' the suburbs中でもナンバーワンとは思わない。
それでも本曲を推すのはきわめて私的な思い入れに拠るもので、その様な自分の感性から切り離された「名曲レクイエム」状態は多くの人が経験しているのではないだろうか。