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Alanis Morissette 「Perfect 」

90s

from「Jagged little pill」(1995)

「一番になることを忘れないで」

サラリーマンってツライね。やっぱ自分の情熱が注げるものを仕事にした方がいいよホント。お金とか安定を優先すると結局不満だらけの生活になるよ。鈍い痛みを常に抱えながら生きていくのかい?わたしはクレイジージャーニーに出てくる人たちみたいになりたい。そんなことを考えながら最終電車に揺られてる俺は何となくApple Musicを開いた。すると見覚えのあるジャケットが目に入ったのだ。

いやめっちゃ久しぶりにたまたまアラニス・モリセットのファースト聴いたのよ。もしかしたら10年以上聴いてなかったかもなぁ。当時は結構ワイもはまって来日公演に行ったりしとったんやなぁ。その時のドラムはフーファイターズのテイラーやったなぁ。

みんな忘れてるやろけど代表曲の「You Oughta Know」にはレッチリのジョンデイヴ・ナヴァロとフリーが参加しとってんなぁ。「Ironic」とか「You Learn」とか、90年代を代表する名曲になりました。今聴いても音は全然古くないし、やっぱえぇ曲やな。

しかし、ひっさしぶりに聴いた中で、いっちゃん心に響いたのが「Perfect 」。フォーク調の弾き語り系なんだけれども、なんか深い。メロディも歌詞も歌声も深い。これマジで20代女子が作ったんかよ。当時は他のインパクトのある曲に目がいってたけど、コレとんでもない曲やでぇ。

まずメロディが優しくて泣ける。出だしのささやくような歌声と相まって泣ける。そしてドラムが加わり、オリエンタル歌唱法で力強くなる。今更やけどすげぇ表現力やなぁ。

シンプルな曲なんだけれども、抑揚のスケールがデカいのよ。さざ波からビッグウェーブへ…って感じよ。「I’ll live through you〜」から始まる大サビの暴走気味の展開がアクセントになって引き締まる。ここで感情爆発させるんやなぁ。よくできとるわ。

歌詞も完璧を求めることへのアンチテーゼ的な内容で、今のオレにズッキュンささりまくり。オレはただ世の中にイデアのメロディを伝えていくしかない。そう確信した三度目の春。

コメント

  1. よんきー より:

    エモい…
    バカみたいなGWを前にして
    アラニス、エモいっす

  2. Rolling より:

    よんきーさん
    ひさびさに聴いてみたらやっぱ良いアルバムでしたわぁ。ただファーストだけがズバ抜けてクオリティ高いんですよね笑

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