【コラム】アルバムの曲数の最適解とは
2018-09
Death Cab For Cutie 「Blacking Out the Friction」
わたしは基本的にひじょーにメンタルが弱くナイーブで繊細な心を持ったメンズ、通称”センシティブ戦士”でここまでやらせてもらっている。すぐ落ち込むし心配性だしもうオレなんか死んだほうがマシっていうのが口ぐせだし。
【投稿作品】The Vines「Winning Days」by ドーナツ
ジャケットがダサいなって、そう思っていた時期がありました私にも。
フロントマンにクレイグ・ニコルズ率いるオーストラリアのロックバンド、The vines。
Courtney Barnett 「Pedestrian at Best」
わたしはボーカルにすんげぇこだわる。いやホントにこだわるのよ。ロックで言うならば、声の質ではなく、思いっきり声を出せるかどうか。お前は「ギュワァアアア」って全力のシャウトが出来るのかと。ロックバンドをやっているからには思い切って声を出すんだろう。ロックとは抑えきれない感情を吐き出すことに他ならないからだ。
【投稿作品】The Kooks 「Is It Me」by よんきー
ギターロックが好きです。こう言うとおバカみたいですが、ジャンルもくそもない昨今の音楽シーンであれこれ聴いた後に何気にギターロックに耳を傾けると、「オラオラなんや言うてもこれが好きなんやろオラオラオラオラ~」と言うオラオララッシュに抗えない自分がいます。
Elliott Smith「Junk Bond Trader」
かつて3大鬱ロッカーとしてわたしの心を救い続けたアーティストがいたことをご存知だろうか(知らねえよ)。Sparklehorse、Eels、そしてElliott Smithである。彼らの音楽の共通点は、どこか影があって、そして美しい。シンプルなフォークソングのスタイルをとりながら、その背後には膨大な音楽的背景が垣間見える。
New Radicals「You Get What You Give」
ジャケットの話。遠い昔…まだこの世に「CDを買う」という行為が存在していた頃。曲はひとっつも知らんけどジャケットがなんかかっこいいから買ってみよ!を意味する「ジャケ買い」という概念が存在した。また、それを逆手にとってあえて絶妙にダサいジャケットにすることで「こいつセンスあるな」感を見極める「逆にジャケ買い」というのもある。
Prince「Xtralovable」
2016年4月21日、プリンスが逝った。突然。前触れといえば死の6日前にインフルエンザの症状で飛行機を緊急着陸させて病院にかかったというニュースだった。誰もまさかこんなことになるとは予想できなかっただろう。プリンスに多大な影響を与えたジェームス・ブラウンは70代になってもツアーを続けていたこともあり、プリンスもきっとそうなるだろうと思い込んでいた。