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【投稿作品】Foals「Black Bull」by ドーナツ

10s

Everything Not Saved Will Be Lost – Part2

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さぁPart2の時間だ…だがしかし

この流れ、まぁ行くよね…さぁ、Everything Not Saved Will Be Lost – Part2の時間だ。

Part1でFoalsに魅了された私は待ち焦がれていた。それはもうファーストアルバムから予習して、「あれ?everything〜Part1以前のアルバムあんまり刺さんないぞ…?」って程にだ。

そしてついにリリースされたPart2。
なるほどね、よく分かった。
Part1の方が好きです…

ブチ切れ具合の「Black Bull」

でもまだリリースから間もないし多少は…ね?これからどハマりする日も来るかもしれないし、何よりアルバムとしてハマってはないものの、曲単位では話は別だ。私は本作からはBlack Bullを推したい。

The RunnerとかLike Lightningも好きですが、やっぱりPart1の推し曲White Onionsと同様、ブチ切れ具合がカッコいいのだ。

Foals – Black Bull (Later… With Jools Holland)

後には引けないVoiceで始まる

「え!?そのキーで始まんの!?」的、もう後には引けないVoiceで歌い出すヤニス氏、男前やなぁ…。疾走感では劣るかも知れないが、音の暴力性も本曲に軍配が上がるし、ワンコーラス終える毎の「ゥウッ!」→「フゥーウ♪フゥーウ♪」も癖になる。(個人的にサビだと思ってます)間奏でギターが奏でる不協和音感も今回のポイントである「ヤバさ」に拍車をかける。

今年も素晴らしい作品にたくさん出会い充実した音楽ライフを送らせて頂いた。その中でFOALSがNo.1だったかと言えば答えはノーだ。

「このままでは終わらない」覚悟と気概

ただ本作のリリースまでにベーシストの脱退などを経て、彼らの中にあったのは「このままでは終わらない」という気概と覚悟だったのではないだろうか。ファーストから辿ってみても確かにそれを感じたし、変化は時に「メインストリーム化した。迎合した。」と揶揄されるかもしれないが、私はそれを知恵であり戦略であると思っている。

そしてそれに素晴らしい歌と演奏が伴ったなら、それは進化だ。だからこそこの二部作を自分の中で留めておきたいと思えたのだ。

しかしこうして整理すると自分のPart 2に対する評価が低すぎる気がしてきた。そもそも今の時点で3曲もお気に入りじゃないか。これは聴き込まねばなるまい。

どうやら2019年はまだ終わらないらしい。

コメント

  1. […] […]

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